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Active Desktop MicrosoftのWWWブラウザであるInternet Explorer 4.0(IE 4.0)で組み込まれた新機能の1つ。Windowsのデスクトップに静的なビットマップだけでなく、WebページやActiveXコントロールなどを配置できるようにした機能。

 IE 4.0以前のWindowsでは、ディスプレイの最背面にあたるデスクトップには、「壁紙」と呼ばれる静的なビットマップを配置できるだけだった。しかしIE 4.0では、デスクトップにもWWWブラウザと同等の機能が追加され、ここにWebページを貼り付けたり、ActiveXコントロールを貼り付けたりできるようになった。この機能をActive Desktopと呼んでいる。
ActiveX MicrosoftのInternet戦略を支えるテクノロジー全般を総称した呼称。

 名称の由来に関する明確なドキュメントはないが、ActiveXのロゴに副題として付けられた「Activate the Internet(Internetを活性化する)」、およびActiveXとして発表されたさまざまな技術資料などから想像すると、「Microsoftが提唱する、次世代のInternetコミュニケーションをより活性化させるためのソフトウェアテクノロジー群」ということになるようだ。

 このようにActiveXというのは、Internet対応アプリケーションやInternetコンテンツを開発するための技術を総称したものであって、特定の製品を指すものではないことに注意する必要がある。

 ActiveXの技術は、Internet上の資源をデスクトップ上に引き出して活用するためのクライアント側のものと、クライアントに対して情報を提供するサーバ側のものの2つに大別することができる。このうちクライアント側に関する技術としては、WWWサーバの情報を表示するためのInternet Explorer、WWW拡張言語であるVisual Basic Script(VBS)、Internetに対応したOLEコントロールであるActiveXコントロール、同じくInternet対応のOLEドキュメントオブジェクトであるActiveXドキュメント、Internetアクセス機能を持ったクライアントアプリケーションを開発するためのAPIであるWinInetなどがある。対してサーバ側としては、WWWサーバであるIIS(Microsoft Internet Information Server)、IISの機能拡張を行なうためのAPIであるISAPI(Internet Server API)、ActiveXコントロールやVBSをサーバからクライアントに安全にダウンロードできるようにする技術などがある。
ADSL 「加入者線」と一般に呼ばれる従来の電話回線(メタルケーブル)を利用し、専用のモデム経由で高速なデータ伝送を可能にしたデジタル技術(xDSL)の1つ。ADSLは、xDSL技術のうち現在もっとも普及している方式で、データ伝送の向き(ユーザーから見て発信の「上り」と受信の「下り」)の速度の違いが「非対称(Asymmetric)」になる。1対の加入者線で最大上り512kbps、下り8Mbpsの速度で通信が可能。xDSLにはほかにも、複数対の加入者線を使う「HDSL」や、ADSLの超高速版の「VDSL」などもある。


 ADSLでは上り下りの速度が大きく異なるのは、これがもともとベルコア(現テルコーディア)が電話回線を経由してビデオを配信するために開発した技術であったことに由来する。ADSLのこの特性は、送信データより受信データが圧倒的に多いというインターネットの利用形態においても適しており、インターネットのブームとともに改めて注目されることになった。


 本来、音声通信が使用用途である電話のメタルケーブルは、銅線が持つ周波数帯域のごく一部(300Hz〜3.4KHz:「4KHz帯域」という)しか使われない。ADSLは、この4KHz帯域を超える高周波数の帯域幅を利用することで、広帯域のデータ通信を行なうものである。標準化されているADSLとしては、1.1MHzまでの帯域を使うG992.1勧告のG.dmt方式(フルスペック)と、その半分の552KHzまでの帯域を使うG.992.2勧告のG.lite方式(ハーフレート)の2種類がある。高帯域までを利用するほうが伝送速度は上がるが、逆に音声通信を干渉するためスプリッタという装置が必要だったりするデメリットもある。したがって、ADSLといえばG.lite方式のほうが一般的である。


 国内では、市内ケーブルを独占するNTTがISDNサービス(音声通話と各種データ通信を統合するサービス)を積極的に進める一方、敷設ケーブル束内のISDN線とADSL線で周波数が大きく干渉し合う。だが、ISDNとの干渉を避けるG.liteのAnnex Cという国内仕様が勧告され、またNTTがメタルケーブル(ドライカッパ)を開放するにつれ、ADSLサービス事業者が徐々にADSLサービスを本格的に提供するようになってきた。また、NTT自体も、サービスの提供を開始している。

AirH" PHS最大手のDDIポケットが始めた料金定額のデータ通信サービス。ノートパソコンなどにカード型通信端末を差し込んで、ワイヤレスでインターネットに接続する。パケット通信方式を採用したことで、使い放題でも月額7000円という低料金が実現した。
AMD Intel x86互換マイクロプロセッサベンダの1つ。Intel 386や486と互換性のある各種プロセッサを開発してきた。x86互換プロセッサメーカーとしてはトップシェアを持つ。

 AMDのPentium互換プロセッサとしては、AMD-K6シリーズが有名である。これらはコストパフォーマンスの良さで1000ドル以下のPCに数多く採用され、同社のシェアを広げる原動力となった。

 1999年には、第7世代と謳われるAthlonプロセッサを開発した。
ASF Microsoftが提唱する、マルチメディアデータをネットワークを通してストリーミングデータとして提供するための規格。音声やビデオ画像だけでなく、テキスト、MIDIデータなども、同一のASFのデータに含めることができる。またRealAudioのように、使用するネットワークの品質に応じたクオリティのストリーミングデータを作成することができる。

 現在、ASFで記述されたコンテンツのキャスティングや再生に利用できるソフトウェアとしては、MicrosoftのNetShowが存在する。
ATA AT Attachmentの略。ANSI(アメリカ標準化機構)で規格化が進んでいるIDE(ハードディスクインターフェースのひとつ)の正式な規格のこと。IDEと比較して、転送速度の向上やリムーバブルメディアのサポートなども規格化している点が異なる。
ATAPI IDEコントローラにCD-ROMなどのハードディスク以外のデバイスを接続するために考案されたパケットインターフェイス。ATAPIでは、SCSIコマンドをATAコマンドに変換することができるため、高価なSCSIインターフェイスを必要としないCD-ROMドライブを比較的容易に開発できるようになる。
ATM セルと呼ばれる固定長のフレームを転送する通信方式で、非同期転送モードと訳されている。電話網やISDN網など、一般的な回線交換で採用されている同期転送モード(STM)と異なり、ATMでは転送するデータがあるときだけセルを送信するので、「非同期」と言われる。

 ATMはもともとデータ、音声、動画などのさまざまな情報を1つのネットワークで扱えるようにするため開発されたWAN向けの通信技術で、ITU-TやATM Forumで開発・標準化が行なわれた。
AUTOEXEC.BAT MS-DOSやウィンドウズ3.1の時代、パソコン起動時に1回だけ実行するコマンドを1つのファイルにまとめ、自動実行するようにした「バッチファイル」という種類のテキストファイル。ウィンドウズ起動時に活動するウイルスを発見する目的や、MS-DOSモードでCD-ROMドライブを使用する目的で使われる。AUTOEXEC.BATと一緒に使うファイルに「CONFIG.SYS」というテキストファイルがあり、この2つのファイルを合わせてMS-DOSの「システム環境ファイル」などという。
AVI Audio Visual Interleavedの略。Microsoft社のWindowsで動画を再生するためのフォーマット。拡張子に「.avi」を用いる。
Base64


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メールに添付したファイルを送信するために、ファイルをエンコード(変換)する場合に使用される変換方式のひとつ。インターネットではテキストファイルしかやりとりできないために、さまざまなファイルを何らかの方法で変換してから送受信する必要があり、その方法のひとつがBase64。ほかにBinHexやuuencodeといったエンコード形式もあるが、いま最も一般的なのがBase64。メールソフトでファイルを送信する場合は、対応したエンコード形式に自動的に変換してくれるので、それほど意識する必要はない。もし添付したファイルがうまく送れないようなら、送信先の相手が使用しているエンコード形式が同じか確認してみること。

BBS パソコン通信サービスを提供するシステム。「Bulletin Board System」を日本語にすると「電子掲示板」という意味になる。一般にBBSでは、電子メールや電子掲示板、ソフトウェアライブラリへのファイルのアップロード、ライブラリからのダウンロードなどのサービスを受けられる。 BBSにはさまざまな規模があり、営利目的で大規模に運営される商用BBSがある一方では、個人が自宅でごく小規模に運営されるBBS(「草の根BBS」と呼ばれる)もある。
BIOS Basic Input / Output Systemの略でバイオスと読む。名前のとおりパソコン上でのごく基本的な入出力を行うプログラムで、ウィンドウズのパソコンは電源を入れるとまず最初にこのBIOSが起動して、フロッピーディスクやハードディスクの読み込みを行っていく。ハードディスクを増設した場合などBIOSの設定に変更が必要な場合は、パソコンの電源を入れてから[Delete]や[ファンクション]などの任意のキー(自機のマニュアルで要確認)を押しっぱなしにしておくとBIOSのセットアップ画面が表示され、設定の変更をすることができる。
B-ISDN 100Mbpsを超える高速な伝送能力と多彩なサービスを実現する次世代ISDN。1990年にITU-Tで標準勧告。64kbps〜2Mbpsの伝送速度を持つ現在のN-ISDN(Narrowband-ISDN:狭帯域ISDN)との比較で、B-ISDN(広帯域ISDN)と呼ばれる。N-ISDNと同様、アナログ電話、FAX、デジタル回線(パケット網と回線交換)、移動体通信といった通信サービスを、1つの統合化された公衆通信回線網で行なうというISDNのコンセプトをベースにしている。

 NTTが推進するB-ISDNは、光ファイバ網とSDH、ATM技術をベースにしており、155〜622Mbpsという高速なインターフェイスを提供する。また、単に高速化するだけでなく通信内容に応じて、伝送速度を可変させることができる柔軟性も、ATMをベースにしたB-ISDNの大きな特徴になっている。
BMP Windows Device Independent Bitmapの略。グラフィックデータの保存形式のひとつ。グラフィックデータはペイント系(ビットマップ方式)とドロー系(ベクトル方式)に大きく分けられる。BMPは、Windows標準のペイント系グラフィックデータ。拡張子は「.bmp」。DIB(Device Independent Bitmap)と呼ばれることもある。MacintoshでもAdobe PhotoshopなどのグラフィックソフトでBMP形式のファイルの読み書きができる。

bps bits per second の略。1秒間にどれだけのデータを転送できるかを表す単位。「28800bps」なら1秒間に2万8800ビット送信できるという意味。モデムやTA、LANカードなどのデータ転送速度の単位として使われている。現在、主流のモデムの最大転送速度は56Kbps、TAは64Kbps、LANカードは100BASE-T対応のもので100Mbps。

BTO Build To Order の略。顧客の注文に応じて、CPU、メモリ、ハードディスク、追加ドライブなどの仕様を変更し、オーダーに応じた製品を提供する販売スタイル。無店舗販売で電話、インターネットによる注文で間接費を下げ、コストパフォーマンスの高い商品の提供が可能となっている。日本で有名なBTOメーカーは、ゲートウェイ、デルなど。注文して手元に届くのが3週間ほどかかるのがネック。

CATVインターネット

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CATV(ケーブルテレビ)の広帯域回線を利用した高速インターネット接続サービス。電話回線を使ったダイヤルアップ接続では、ISDNを2回線利用しても最大伝送速度は128kbpsにとどまるが、CATV接続では数十Mbpsクラスも可能になる。日本では、高速アクセス回線としてNTTの推進するFTTHが本命視されているが、米国ではDSLとともにCATV接続が一般的であり、今後の普及が期待されている。

CC 同じメールを複数の宛先に簡単に送信できるのが電子メールの特徴のひとつ。メールソフトによって多少の違いはあるが、送信先の[To(宛先)]とは別に[CC(カーボン・コピー)]もしくは[同報]などの欄に送りたいアドレスを半角コンマ(、)区切りで記述して送信すれば、記述した全員にメールが配信される。アドレス帳で複数のメールアドレスを選択することもできる。ただし、[CC]に記入されているアドレスには「参考として送信します」というような意味合いがあるので、直接の関係者には[To(宛先)]の欄にコンマ区切りでアドレスを記入して送信する。送信先の人に一緒に誰に送信しているか知られたくない場合は[BCC(ブラインド・カーボン・コピー)]を使用する。ヘッダーの[BCC]に、[CC]と同じようにコンマ区切りでアドレスを記入すると、[BCC]に記入されたアドレスはBCCで受け取った人以外からは見えないように配信される。プライバシー保護の問題で、他人のメールアドレスを勝手に公開しないようにする目的もある。また、[CC]や[BCC]に宛先を入れてある場合でも、宛先[To]の欄を省略してしまっていると送信できない。
CD-RW 1回書き込むとデータを消すことができなかったCD-Rを改良し、フロッピーディスクのようにデータを消し、また書き込めるようにしたのがCD-RW。ただし、古いCD-ROMドライブでは読めない場合もある。記録に使うCDはCD-R用とは別。周辺機器として売られているのはCD-R/RWドライブ。

CG  コンピュータを利用して描かれた画像(静止画像、動画像)、またはこうした画像を作成すること。広い意味では、純粋に計算のみで描かれたグラフのような画像もCGといえるし、マウスやペン入力機器を用いて手作業でコンピュータ上に描かれた画像もCGである。しかし最近では、3次元CGの作成も容易に行なえるようになり、CGを多用した映画やアニメーションも登場している。
CGI WWWサーバのシステムにおいて、HTMLから外部のプログラムを起動して、その結果をWWWクライアントへ返すための仕組み。HTMLだけでは記述できないような動的なページを作成することができる。

 たとえば、ユーザーの入力したフォームのデータをサーバ側へ読み込んだり、ユーザーからの指令に従って表示内容やその応答を変えたりするために使用される。また、ユーザーのアクセスカウンタ(そのページがアクセスされた回数を表わす数値のカウンタ)なども、このCGIを使って実現されている。

 WWWサーバと、CGIを通して起動されるプログラムは、通常は標準入出力を使ってデータをやり取りする。
CMYK カラー印刷で色調表現に使われる色の3原色のシアン(藍色)、マゼンタ(深紅色)、イエロー(黄)にクロ(黒)を加えた4色のそれぞれの頭文字を付けたもの。基本的にはシアン、マゼンタ、イエローの3色ですべての色を表現できるが、黒をくっきりと印刷するために、特別に黒を原色に加えている。パソコン用のグラフィックスソフトの場合、多くがRGB形式で画像を保存するが、一部のプロ向けの高性能なソフトではこのCMYK形式で画像を保存できる。

CODEC データを圧縮/伸張するプログラム。COmpression/DECompressionを略してこう呼ばれる。容量の大きいデジタルビデオファイルなどを圧縮/伸張する際に用いられる。Video for WindowsのAVIファイルでは、Intel Indeo Video R2.x/R3.x、Microsoft ADPCM Codec、Microsoft RLE Compressor、Microsoft Video 1 Compressor、SuperMatch Cinepak Codec、TrueMotionなどが使われている。また、Macintoshで用いられる動画ファイル(QuickTime)をWindows上で表示するためにも専用のコーデックが使われる。最近では、ソフトウェアのみでVideo-CD(MPEGファイル)を伸張するソフトウェアMPEGデコーダなどのコーデックも登場している。
COMポート PC互換機に実装されているシリアルインターフェイスの別称。
config.sys MS-DOSでマシン毎の環境を設定するためのファイル。かな漢字変換などのデバイスドライバの組み込みもこのファイルで行なう。起動時に読み込まれる。
Cookie ユーザー情報やアクセス履歴などの情報をWebブラウザとWebサーバ間でやりとりするための仕組み。Netscape Communicationsによって開発され、各種Webブラウザが対応している。

ページにアクセスすると、WebサーバはSet-CookieというHTTP拡張ヘッダに適用するドメイン名、パス、有効期限などの内容を書いて、ブラウザに送信する。ブラウザ側はそのヘッダの内容をローカルのHDDにテキストファイルで保存しておき、次回そのサイトを訪れたときにはWebサーバ側にCookieを送信する。Cookieの内容はCGIやJavaScriptから参照できるため、パラメータ(値)に応じてページを書き換えたり、送信するページを切り替えたりといったことが可能である。なお、Webブラウザ側では、サーバからのCookieの送信を受け入れないように設定することもできる。
CPU セントラル・プロセッシング・ユニットの略。パソコンの心臓部ともいえる重要部品で、パソコン作業に必要なあらゆる計算処理を行う。計算の処理速度が速ければ速いほど優秀なCPUで、それだけ画面の表示時間なども短くなる。カタログに「最新のペンティアムIII(500MHz)を搭載!」などと書かれているが、この○○○MHz(メガヘルツという値。「クロック周波数」という)がCPUの処理速度を表し、この数値が大きいほどパソコンの動作スピードは速い。しかし、クロック周波数のちょっとした違いでは、動作スピードに実感できるほどの差はなく、ワープロやインターネットに使うくらいならペンティアム200MHz程度で十分。逆に、膨大な計算を必要とする3Dグラフィックスソフトなどを使用する場合は、最速のCPU(現在1GHz)が搭載されたパソコンが適している。

CRC パソコン通信などのファイル転送で、データが正しく伝わっているかどうかをチェックするエラー検出・訂正方式のひとつ。CRCはエラーの検出能力が高く訂正も可能なのが特徴。データをブロック単位に区切ってチェック符号を作成し、データを送信するときは、データをこのチェック符号とともに送信する。受信側ではデータとチェック符号の関連が正しいかどうかを確認する。エラー検出・訂正方式には、他にパリティ・チェック方式やチェック・サム方式がある。【参】XMODEM、YMODEM、ZMODEM

CRT 現在の大半のテレビジョンセットに使われている、映像を表示するためのデバイス。発明者の名前をとって、ブラウン管ともいう。
CSV Comma Separated Valuesの略。データベースソフトや表計算ソフトのデータをファイルとして保存するフォーマットのひとつで、主にアプリケーション間のファイルのやり取りに使われる。それぞれの値がカンマで区切られている。【参】SYLK

Cバス  NECのPC-9800シリーズで使用されている拡張バス仕様。ただし現在のPC-9800シリーズでは、PC互換機やMacintoshで採用されているPCIバスを備えた機種が多い。
DHCP

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Dynamic Host Configuration Protocolの略。LAN上のコンピュータに動的にIPアドレスを割り当てる方法。コンピュータがネットワークにログインすると、DHCPサーバーが、あらかじめ用意されたIPアドレスの1つをそのコンピュータに割り当てる。Mac OS9のOpen TransportではDHCPの仕様の解釈の違いから、従来の環境でDHCPサーバーからIPアドレスを取得できないと言う問題が発生した。

DHTML  Webページ上でインタラクティブな表現を可能にする技術。ポインタをあてることで指定した画像を表示させたり、イラストを回しながら弾ませたり、背景色をフェイドイン・フェイドアウトさせたり、といった動的なWebコンテンツを実現できる。HTML4.0とCSSのスタイルシート、スクリプト言語がコアになっており、処理はクライアント側のWebブラウザで行なう。

DIMM  デバイスの実装スペース上、強い制限を受けるノート型PC用増設メモリモジュールの規格。ただし、本来統一規格として発表されたDIMMだが、実際には標準化されているのはDIMMスロットの形状だけで、駆動電圧が異なるものなどがあり(3.3〜5V)、ほとんどの場合、各機種の専用品と考えたほうがよい(SIMMのように、異なるマシン同士での共用ができない)。たとえば、ノートPC用としては一般には32bit幅のものが用いられるが、最近登場したデスクトップPC用のDIMMでは、64bit幅のものが用いられている。
DIN  ドイツ工業規格。DINで規格化された、円形をしたDINコネクタは、PC互換機におけるキーボード接続などで広く利用されている(ただしひとくちにDINコネクタといっても、ピン配列などが異なるいくつかの規格が存在している)。
DirectX  Windows環境でのグラフィックス描画を高速化するためのメカニズムの総称。本来Windowsは、ハードウェアのグラフィックスデバイスを仮想化し、特定のハードウェアによらないプログラムインターフェイス(API)をアプリケーションに提供していた。ワードプロセッサやスプレッドシートに代表されるビジネスアプリケーションなどでは、これらのAPIを利用すればよいのだが、たとえばゲームやマルチメディアタイトルなど、アニメーションやデジタルビデオなど、リアルタイムにグラフィックス描画を行なったり、音声再生を行なったりするアプリケーションにとっては、通常のAPIではオーバーヘッドが大きすぎる。このため最低限のデバイスの仮想化を実現しながら、極力オーバーヘッドを少なくし、ハードウェアデバイスの能力を活かしたアプリケーションを開発できるように設計されたのがDirectXである。またDirectX 5からはDirectXの機能の一部がOSの標準機能として位置付けられるようになった。動作再生を行なうActiveMovieは、DirectShowという名称に変更されている。将来のDirectXのリリースでは、さらにMIDIを制御する、DirectMusicと呼ばれるAPIセットも予定されている。

DLL Dynamic Linking Library(ダイナミック・リンキング・ライブラリ)の略。ウィンドウズなどでアプリケーションがよく使う機能を集めたファイル。ウィンドウズではファイル名の後に「××××.DLL」という拡張子が付いているファイルがこれにあたる。同じ機能がアプリケーションごとに重複してあっても無駄なので、それを防ぐため、よく使う機能は互いに共同で使えるように独立させておき、必要に応じてアプリケーションが共同して使えるようにしたソフトがこのDLL。そのためDLLはどんなアプリケーションが使用しているかわかりづらく、削除すると別のアプリケーションの動作に支障をきたす場合がある。

DMA Direct Memory Accessの略。CPUを介さずに入出力装置とメモリ間でデータをやりとりする方式。データの転送速度を向上させ、CPUの負担を減らすことができる。DMAによるデータ転送をDMA転送という。

DNS ドメイン・ネーム・システム。インターネット上の「255.254.253.0」などの数字の羅列で表されているIPアドレスを、人が覚えやすいようにドメイン名と呼ばれるascii.co.jpなどの名前に置き換えるシステム。インターネット上にはDNSサーバというIPアドレスとドメイン名の対応表を持っているサーバがあり、ユーザーはそこに接続することによりドメイン名でIPアドレスを持つサーバにアクセスできるようになる。

DNSサーバー Domain Name Systemが稼働してるコンピュータ、もしくはプログラムそのもののこと。

DoPa 28.8kbpsの通信速度に対応する、NTTドコモのパケット通信サービス。パケット通信とは情報をパケット(小包)単位で送信するもので、時間ではなく送受信した量に応じて課金される。そのためDoPaに接続しっぱなしでもデータのやり取りなければ課金されないので電子メールに利用すると便利。しかし、これでウェブページの閲覧などをすると、データ量が多いと思わぬ出費となるので要注意。DoPa専用の小型端末「エクシーレ」が登場して、モバイルでの迅速な電子メールのやり取りが可能となった。

DOS  一般には、ディスクを使用するオペレーティングシステムの総称。ただしDOSの1つであるMS-DOSがパーソナルコンピュータ向けに広く普及したため、単に「DOS」と呼ぶ場合には、MS-DOS(あるいはこの互換製品)を指す場合がほとんとである。
DOS/V もともとはOSのMS-DOSのことだが、’90年に日本IBM社がパソコン(PC/AT互換機)で、そのまま日本語を扱えるようにする基本ソフト「IBM-DOS J4.0/V」を発売。この略称がDOS/Vとなった。これにより日本での本格的なパソコン普及が始まった。そして、それまで日本語パソコンの代表だったNECのPC98機とならんでDOS/V機(マシン)という語が登場。しかし、最近ではほとんどのパソコンがDOS/V機となったため単にパソコンと呼ぶことがほとんどである。

DOS窓 ウィンドウズの基礎となったOSのDOS。このDOS用のアプリケーションソフトをウィンドウズで動作させるのがこのDOS窓。スタートメニューから起動させることができる。ただし、DOSではコマンドプロンプトと呼ばれるところから命令(コマンド)を直接入力する必要があり、そのコマンドを知らなければ操作することはできない。

dpi コンピュータでは文字から絵まで画像はすべて点(画素)の集まりで表現される。この点をドットと呼び、dpi(ドット・パー・インチ)は、そのドットが1インチ(2.54センチ)あたりいくつ入るかを示す。この単位で、モニタの表示解像度やデジタルカメラやスキャナなどで扱う画像の大きさを知ることができる。通常、大きいほど性能がよい。モニタの表示解像度の場合、解像度が大きいとより精細となり、表示対象は小さく見えるようになる。画像データに使う場合は、(1)静止画の縦横の寸法を指す場合、(2)表示解像度(モニタ表示の際の大きさ)を指す場合、(3)紙などに印刷する際の印字品質を指す場合がある。プリンタ関連で使うdpiは(3)を指す。

DRAM メモリの基板上に配置されるチップ(集積回路)のこと。製造コストが安いため、最も一般的にメインメモリとして使用される。放電によってデータが消えるため、データを保持するためには常に通電しておく必要がある。

DSU  ISDN網に接続するための終端装置。局からの配線をこのDSUに接続し、デジタル電話機やデジタルFAX、ターミナルアダプタ(Terminal Adapter、TA)などの通信用端末はこのDSUに接続する。したがってISDN網に接続するには、通信用端末機器とは別に、DSUを用意する必要がある。

D-SUBコネクタ 台形(アルファベットのDに似た)の形をしたコネクタ。Macintoshでは、ディスプレイを接続する15ピンのDB-15コネクタ、SCSIポート用のDB-25コネクタなどがある。このほかにも9、37、50のピン数のものがある。

DVD  現在のCD技術をリードしてきたソニーとPhilipsは、CDを超える次世代の大容量光ストレージとして、MMCDの開発を進めていた。またこれと同時に、東芝や松下などの家電大手ベンダは、共同でSDと呼ばれる次世代光ストレージの開発を進めていた。しかしこれら2つのグループは、'95年9月、MMCDとSDを共通化し、統一規格として次世代の大容量CDを製品化することを発表した。これが現在のDVDである。DVDという名称は、Digital Versatile Disc(Versatileは「用途が広い」という意味)の略とする文献と、Digital Video Discの略とする文献が混在しているが、現在では「DVD」という固有名詞(略語ではない)とされている。

DVD-R 書き換え可能なDVD。片面でCD-Rの約6倍の3.95GB、両面で7.9GBの記憶容量をもつ。DVD-RのディスクはDVD-ROMドライブで読み出し可能。


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