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ダークファイバ 敷設されているものの、まだ使用されていない光ファイバのこと。「ダーク=暗いファイバ」、すなわち未使用で光が通っていない状態のファイバを表わす。同様の用語として、敷設済みで使用されていないメタルケーブル(銅回線)を「ドライカッパ」と呼ぶ。ダークファイバやドライカッパは、回線の所有者が第三者の通信事業者に対してその使用を開放する/しないという文脈で使われることが多い。というのも、未使用のネットワークインフラの活用状況いかんが、その国の通信環境を大きく影響するためである。


 米国では、回線を所有する通信事業者は別の通信事業者に対し、回線の提供を行なうことが義務づけられている。そのため、未使用の回線(特にドライカッパ)は広く一般の利用に供されており、ADSLなどを使ったブロードバンド(広帯域)通信が本格化している。それに対して日本では、NTTがドライカッパを提供し始めたのは1999年になってからである。国内の通信環境の整備が米国と比較してきわめて遅れているのは、NTTのこうした方針によるところも少なくない。


 なお、日本ではxDSLはFTTHを達成するまでの過渡段階と位置づけられており、今後期待されるのはダークファイバである。2000年末にはNTTがダークファイバの解放に踏み切ったほか、自治体が所有する「下水道光ファイバ」といった地域インフラや、一部の電力会社などのダークファイバはすでに芯線貸しが開始されている。
ターミナルアダプタ モデムや電話機などのアナログ機器をISDNやOCN、専用線などの回線終端装置(DSU)と接続する通信機器。発信や着信プロトコル、物理インターフェイス、速度などの変換を行なう。通常はアナログポートのほか、RS-232CやUSBといったデータポートを備えており、DSUを内蔵した機種も多い。

 欧米に比べISDNの普及率の高い日本では、特にTAの機能的な進歩がめざましい。現在標準的なISDN用TAでは、1着信転送や発信者番号通知(ナンバーディスプレイ)、三者通話など各種INSネット64の付加価値サービスへの対応、264kbps のBチャネルを束ねて128kbpsの伝送速度を実現するMP(Multilink Protocol)への対応、3通信のトラフィックに合わせて64kbpsと128kbpsの自動的(あるいは任意)に通信を切り替えるBOD(Bandwidth On Demand)機能の搭載、4INSネット64の1回線契約で2つの電話番号を持つことができる「iナンバー」への対応などさまざまな機能が提供されている。通信方式としては64/128kbps同期通信、V.110/38.4/57.6kbps非同期通信、PIAFS32/64非同期通信などをサポートしている。種類は豊富で外付けワンボックス型、ボード型、PCカード型などがある。
ダイアログ 文書を印刷するとき、ファイルを保存するとき、モデムでダイヤルするときなど、何かの操作を行うときに、確認や動作の設定を求めてくるウィンドウをダイアログボックス、ダイアログという。印刷するときにはプリンタの設定や用紙のサイズを選択するダイアログが、ファイルを保存するときにはファイルの保存先のフォルダを指定するダイアログが表示される。ファイルを削除するときに「はい」「いいえ」で確認を求めてくるのもダイアログ。ユーザーサポートでは言葉で操作の指示を受けることになるので、こういった基本的な名称や用語を覚えておくだけでも問題の早期解決につながる。
ダイナミックDNS  DNSデータベースを動的に更新し、他のDNSサーバに通知したり、変更カ所だけを転送する技術。DHCPサーバと連携させることで、IPアドレスの割り当ててとともにホスト名も割り当てることができる。なおダイナミックDNSはRFC2136で規定された「DNS Update」の一般的な呼称。現在では、BINDやCheckPointのMetaIP、NovellのNDSなどの各種DNSサーバが対応を行なっている。また、Windows 2000では、Active Directoryの構成を行なう際に必須となっている。

タイムスタンプ ファイルが作成、または修正された日付のこと。「ファイル」メニューの「情報を見る」やウィンドウのリスト表示で確認できる。

ダイヤルアップ 離れたところにあるコンピュータ同士を、一般の電話回線を通して接続し、データのやりとりができるようにすること。一般のパソコンは、この作業をモデムを使って行う。ダイヤルアップ接続は電話回線を利用しているので、接続している間は、当然通話料金が発生する。[マイ コンピュータ]の中の[ダイヤルアップ ネットワーク]を開き、[新しい接続]をダブルクリックして設定する。

ダイヤルアップネットワーク 公衆電話回線などを利用して、遠隔地からLANに接続する形態のネットワーク。

 Windows NTでは、この機能をRAS(Remote Access Service)と呼んでいるが、Windows 95ではRASではなく、ダイヤルアップネットワークと呼んでいる。
ダウンロード ネットワークなどで接続されたどこか別の場所にあるサーバ(コンピュータ)などからソフトやデータを取り寄せること。意味としてはコピーに近い。ホームページを公開する場合などでサーバにページのデータをコピーする場合は「アップロード」という。

タグ HTML文書内で、ホームページの動きをあらわす命令やコメントを書き込むための書式。テキストをタグではさむことで、インターネットブラウザで表示するときのデザインなどが決まる。ウェブページを作成することは、HTMLのタグをいかに使いこなすかにかかっている。オフィス2000ではHTMLのタグでは対応しきれないオフィス文書独自の詳細な情報をタグとして保存することで、オフィス文書をHTMLとして扱えるようになった。
タスク  オペレーティングシステムによって、タスク=プロセスであったり、Windowsなどのように実行単位がスレッドである場合はタスク=スレッドともいえる。そのため現在ではマルチタスクよりもマルチスレッド、マルチプロセスといった用語が使われる場合が多い。
タスクウィンドウ アプリケーションが動かなくなった際に[Ctrl]+[Alt]+[Delete]のキー操作によって表示されるウィンドウ。動作中のプログラムが一覧表示されている。ハングアップしたプログラムには「応答なし」というコメントが付いているので、そのプログラムを選択して[終了]をクリックすれば、動かなくなったソフトを終了させることができる。

タスクトレイ 通常、デスクトップ画面の下に表示されているのが「タスクバー」。タスクバーの右端、時刻表示の左や下にいくつかアイコンが並んでいるところが「タスクトレイ」。IMEや音量調節、表示画面モードの切り替えツール、定期的にスキャンディスクやデフラグを自動実行するタスクスケジューラなどが登録されている。ここで起動されているソフトが多すぎるとシステムリソースが不足がちになるので注意。

タスクバー Windows 95で採用された新しいWindowsのユーザーインターフェイス要素の1つ。

 このタスクバーには、現在実行中のアプリケーションがボタンとして一覧表示され、ユーザーはこれらのボタンから適当なものをマウスで選択することで、そのアプリケーションをアクティブにできる。Microsoftの調査によれば、タクスバーが導入される以前のWindows(Windows 3.x)では、OSの機能としては複数のアプリケーションを同時に実行できるにもかかわらず、多数の初心者ユーザーが、この機能を利用できなかったという。Windows 3.xのユーザーインターフェイスでは、実行中のアプリケーションはデスクトップ領域の下部にアイコン表示され、これらをマウスでダブルクリックすればアクティブウィンドウの切り替えが可能になっていたが、初心者ユーザーにとってダブルクリックという操作は直観的ではなかったため、こうした結果になったのだと判断した。このためMicrosoftは、Windows 95のシェルでは、実行中のアプリケーションをボタンとしてしてタスクバーに一覧し、テレビのチャンネルを切り替えるような感覚で、これらをマウスのシングルクリックで切り替えられるようにした。

 Windows 95のユーザーインターフェイスとの共通化により、このタスクバーはWindows NT 4.0でも採用された。
タスクマネージャ Windows 3.1のシェルを構成するモジュールの1つ。タスクマネージャでは、現在実行されているアプリケーション間でのアクティブウィンドウの切り替え、アプリケーションの強制終了、タイル表示、カスケード表示などを行なえる。タスクマネージャの起動は、デスクトップ部分をマウスでダブルクリックすることで行なえる。

 ただしこのタスクマネージャに相当するプログラムは、Windows 95からは存在しなくなった。Windows 95では、デスクトップ部分をマウスでクリックしても、タクスマネージャは起動されない。Win3.1のタスクマネージャに相当する作業を行ないたければ、Ctrl+Alt+Delキーを押す。するとダイアログボックスが表示され、内部のリストボックスに現在実行されているプログラムが一覧される。このダイアログでは、特定のプログラムの強制終了、システムのシャットダウンが行なえる。
ダブルクリック マウスボタンのクリックを素早く連続して2回行なうこと。第1のクリックと第2のクリック間に時間間隔が開きすぎたり、カーソル位置が移動したりすると、ダブルクリックとして認識されない場合がある。
タブレット 専用の台の上で、ペン(または小型の指示装置)を移動することで、その軌跡を入力することができるデバイス。「tablet」は「書字板」の意味。紙に描画された絵をなぞって、その軌跡を入力するときなどに用いられる。
チャット パソコン通信で、リアルタイムに参加者同士が会話を行なえるようにしたサービス。「chat」には「世間話、おしゃべり」という意味がある。 このチャットでは、複数の参加者が同時に会話することが可能で、1人の発言は全員にモニタされる。
ツイストペアケーブル


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より対線。「より」とは、ねじってあるという意味で、一般的なリード線などでも見られるようにケーブル全体をねじってあるものをいう。さらに、「対線」とは、このねじったケーブルを2本対にして組み合わせてあるということを意味する。実際には、特に珍しくもないケーブルであり、Ethernetの普及により、10/100BASE-TX用のケーブルとして広く利用されている。


 さらに、全体にシールドがしてあるかいなかの違いにより、STP(Shielded Twisted-Pair)とUTP(Unshielded Twisted-Pair)に分類することもある。一般に10/100BASE-TX用ケーブルとして利用されているのはUTPである。


 ネットワークケーブルとして利用される際には、さらに信号品質などの基準によってカテゴリが定義されており、どのような規格のネットワークに使用するかによって分類が行なわれる。代表的なものとして、カテゴリ3(CAT3)は10BASE-Tに対応、カテゴリ5(CAT5)は100BASE-TX、エンハンストカテゴリ5(CAT5e)は1000BASE-Tで使用される。


 コストが安く、取り扱いも容易であることから広く一般的に使用されており、現在のLAN用の物理転送メディアとしては事実上標準の地位を占めるケーブルである。
通信ソフトウェア 主にパソコン通信でBBSにアクセスするために利用されるソフトウェア。内部に組み込まれたマクロ言語などで、BBSのアクセスを自動化できるものも多い。
ディスク コンピュータの補助記憶装置のひとつ。コンピュータの電源を切っても内容が消えない。プログラムやデータを保存するためのメディアで、フロッピーディスク、MOディスク、zip、ハードディスクなどがある。
ディスクアットワンス CD-Rへの書き込み方式のひとつ。記録するデータをハードディスク上で記録イメージに変換し、リードイン、データ、リードアウトを一度に書き込む。CD-R登場初期はこれが一般的であった。【参】トラックアットワンス、マルチセッション

ディスクキャッシュ フロッピーディスクやハードディスクよりも高速にアクセスできるRAMに、最近アクセスされたセクタの内容を残しておき、次にアクセス要求のあったときにキャッシュ内にその情報があれば、ディスクにアクセスせずにキャッシュから主記憶に転送することにより、データ転送速度を高速化するしくみ。
ディスプレイドライバ ディスプレイサブシステムのハードウェアの違いを吸収し、上位のソフトウェア(OSカーネルなど)に対して統一的なグラフィックスの出力手段を提供するデバイスドライバ。 Windows環境でのディスプレイドライバは、Windowsアプリケーションのためのディスプレイドライバ(Systemディレクトリの.DRVファイル)とは別に、DOSアプリケーションを実行可能にすためのディスプレイグラバ(Systemディレクトリにある〜.3GRファイル)、DOSのウィンドウ表示を可能にするための仮想デバイスドライバ(〜.386ファイル)がセットになって、ディスプレイカードなどに付属する。本来、英語版のこれらのドライバは日本語Windows環境では利用できないが、日本版のWin3.1では、これを可能にするしくみが組み込まれている。 グラフィックスデバイスに対する負荷の重いウィンドウ環境では、このディスプレイドライバの完成度によって性能が大きく左右される。
データベース データの入力・更新・検索などの手順を提供し、情報の集中管理を実現するもの。
テキスト 人間が読み書きする文字で構成されたファイルのこと。JIS漢字コードやASCIIコードなどで規定された文字コードで構成される。
テキストエディタ テキストからなる文字を編集するためのアプリケーション。文字修飾などのオーバーヘッドがないため、ワードプロセッサに比較するとコンパクトで高速である。
テクスチャ 模様のこと。グラフィックスなどにおいて、図形の表面に付けられた模様や、質感を表わすための描き込みを指す。
デコード 符号化(デジタル化)されたデータをもとの信号に戻すこと。信号を符号化することをエンコードという。データの圧縮や暗号化もエンコードの一種。DVDビデオの場合はMPEG2の規格で映像と音がエンコードされているので、映画を再生するにはデコードの必要がある。
デジタル署名 電子メールやオンライン取り引きなどにおいて、そのメッセージが正当な発信者から発信され、途中で改ざんなどが行なわれていないことを示すための方法。通常の手書き文書での署名になぞらえて、デジタル署名という。

 デジタル署名は公開キー暗号システムを使って実現されていることが多い。これは、秘密キー暗号システムだと、受信者に対して署名に使用した暗号キーを(第三者に対して)安全に届ける必要があり、また受信者による署名の改ざんを検出し、防ぐ方法がないからである。公開キー暗号システムを使えばこの問題は解決される。

 通常の暗号文通信では、受信者の公開キーで暗号化を行なうが、逆に、「発信者の復号化キー(秘密キー)で暗号化を行なう」とデジタル署名となる。

 この暗号化された文を元に戻すには、発信者の公開キーを使う(つまり暗号化キーと復号化キーの役割を入れ換える)。公開キーは広く公開されているので、だれでもその署名の正当性を簡単に検査することができる。もし公開キーで暗号文を正しく復元することができ、意味のある文が得られれば、それは正しい発信者であると確認することができる。なぜなら、秘密キー(署名を行なったキー)を知っているのは正規の発信者だけであり、公開キーで復元できるようなデジタル署名を作成するには、そのペアとなる秘密キーを知らなければいけないからである。また、途中でデータが改ざんされると正しく復号化できなくなるため、改ざんの防止・検出にも利用することができる。
デスクトップ ウィンドウズでデスクトップというと、「マイ コンピュータ」や「ネットワーク コンピュータ」のアイコンがあるウィンドウズを起動させたときに最初に表示される画面。仮想的に机の上を表現したGUI画面。その実体は「Windows」フォルダの中にあるひとつの「デスクトップ」フォルダ。また、パソコンの見た目の形状や用途で分類する際に、「デスクトップ型」「ノート型」「タワー型」などと分類する。デスクトップ型は、文字どおり机の上に設置して使うことを想定したパソコンのスタンダードタイプのこと。本体とモニタが分かれている従来のパソコン。
デバイス 「device」は「装置」の意味。コンピュータ関連では、独立した機能単位として、システムの一端を担うハードウェア装置を指す。
デバイスドライバ パソコンにはさまざまな周辺機器があり、あらゆる周辺機器ひとつひとつをデバイスと呼ぶ。その周辺機器の動作に必要な情報をOSに提供したり、動作を管理するプログラムがデバイスドライバ。単にドライバということもある。キーボードやマウスなどの基本的な周辺機器ならば、デバイスドライバはOSに初めから入っているが、新たにプリンタやモデムなど周辺機器を使用するときには、それ用のデバイスドライバを組み込む必要がある。しかし、ウィンドウズ95以降「プラグ&プレイ」(「接続して、すぐ使える」の意)に対応した周辺機器を使用する場合、デバイスドライバは自動的に組み込まれ、簡単に周辺機器を使うこととなった。しかし、ドライバを最新のものに更新するなどは、ユーザーが自分でやる必要がある。[コントロールパネル]内の[システム]を開き、[デバイスマネージャ]のタブをクリックして表示させると、種類別にドライバの情報が並んでいる。正常に動作していないドライバがあると「!」マークが表示されている。その場合は、プロパティを開いてデバイスドライバの更新などをする。
デバイスマネージャ [マイ コンピュータ]を右クリックして表示されるのが「デバイス マネージャ」。パソコンに装着された各種の周辺機器がどのように動作しているか、どんな状態でウィンドウズに認識されているかなどを確認できる。
デバッグ プログラムのバグをなくし、プログラムが正常に動作するようにする作業。
デフォルト いくつかの選択肢の中から、あらかじめ設定された値。 たとえば拡張カード類では、使用するIRQやI/Oアドレスなどの標準値があらかじめ設定されている。この場合のIRQ値、I/Oアドレス値はその拡張カードのデフォルト値である。必要ならばユーザーは設定を変更できるが、このデフォルト値としては、もっとも一般的な(なるべくユーザーがマニュアルで設定しなくてもそのまま利用できるような)値が設定されている。 たとえばソフトウェアのインストーラでは、あらかじめ標準のインストール先ディレクトリが設定されていることが多い(WindowsならC:\WINDOWSなど)。この場合のディレクトリは、そのソフトウェアのデフォルトのインストールディレクトリである。
デフォルトゲートウェイ ネットワークにおいて、同一LAN上に存在しないノードや、(物理的、論理的を問わず)別のネットワークに対するデータ通信を行なう場合、ゲートウェイと呼ばれるノードへデータを転送する。しかしどのゲートウェイへ送ってよいかも分からない場合は、デフォルトゲートウェイといういちばん代表的なノードへ送ることになる。通常は、各ノードにはデフォルトゲートウェイだけを設定しておけば、あとはそのデフォルトゲートウェイが適宜ルーティングを行なってくれる。
デフラグ ウィンドウズに標準添付されているハードディスクの保守管理ツール。ファイルの再配置を行う。[スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]から実行できる。ウィンドウズ95に付属するデフラグは、1つのファイルがハードディスクの内部のあちこちに散らばっている場合に、連続した場所(1カ所)にまとめたり、データとデータの合間にできた小さな空きスペースを詰めて、読み書きの速度や信頼性を向上させる。しかし、ウィンドウズ98のデフラグは、頻繁に使用するプログラムをハードディスクの読み書きが速い場所、つまりドライブの先頭部分に集めて、日常の作業が速くなるよう工夫されている。そのため、並べ替え対象となるファイル数も増えてデフラグにかかる時間が長くなっている。
電子掲示板 BBSとも呼ばれている。インターネットに限らずネットワークやパソコン通信などで、そこにアクセスしてくる人々と文字によるコミュニケーションを行える機能。特定の趣味やテーマなどを掲げていることが多く、インターネットでも数多く見ることができる。それ以外でも、仲間内や社内で連絡を取る場合にも有効な手段といえる。インターネット上ではcgiというブラウザで操作できる機能を使って行われている。電子掲示板に書き込んだメッセージはメールなどと違い、訪れたすべての人が読めるため、書き込む際のマナーもより重要になっている。
電子メール コンピュータのネットワークを通じて、ユーザー同士が手紙のように文書やデータ、画像をやりとりする手段の総称。パソコン通信やインターネット、社内ネットワークなどでそれぞれ独自のシステムで運用されていたが、最近では異なったシステム間でもメールをやりとりできる。「Eメール」や単純に「メール」などとも呼ばれている。とくにインターネットを使ったメールをインターネットメールということもある。また、電子メールソフトのことを「メーラー」ともいう。
電子メールアドレス 電子メールの宛先。

 電子メールサービスとしては、Internetや商用BBSなどの広域サービスから、特定のLANだけで運用されるクローズなものまで多くの種類がある。基本的にある電子メールアドレスは、あるメールサービス内において、特定のユーザーを一意に識別できるようにする。ただし現在では、InternetとLANの接続や、Internetと商用BBS間の電子メールの相互運用が進んでおり、InternetのメールアドレスをそのままLANでも使用することなどが一般化している。
転送 自分のメールアドレスに届いたメールを、内容をそのままに他のメールアドレスに送り直すことを指す。連絡事項のメールなどを部内のメンバーに転送するのに便利な機能。ほとんどのメールソフトにある機能で、メールソフトによってはメールの題名の先頭に[Fwd]と自動的に付け加えられたり、「×××のメールを転送します」という意味合いの文句が内容の冒頭に記載される。また個人で複数のメールアドレスを持っている場合に、届いたメールを他のメールアドレスにも自動的に同じメールが転送されるように設定しておけば、片方のメールをチェックするだけで両方のアドレスに届いたメールを確認することができる。この転送はメールサーバに転送の設定をする方法もあり、プロバイダによっては有料や、設定できないこともある。
添付ファイル 電子メールは文字だけではなく、画像や表計算ファイルなども送ることができる。これら、本文メッセージに付けて送信するファイルを添付ファイルという。添付ファイルは一度テキストデータに変換され、通常の文字データにくっつける形で送信される。そして、受信時にメールソフトによって元の形に戻される。
テンプレート いちばんよく使われるのは、文書のひな型のこと。このひな型に文書を入れることで定型書類をすばやく作ることができる。ワープロソフトの付録として入っていたり、市販品もある。また、日本語入力ソフトにおいては、基本的なキー操作の定義のこと。日本語入力ソフトのMS-IMEやATOKでは、ソフトの初期設定によってそれぞれキー操作が異なる。たとえば漢字変換時の文節の長さの変更や変換の確定など。しかし日本語入力ソフトのような頻繁に利用するソフトでは、微妙な操作の違いが大きな違和感になる。そこでMS-IMEではテンプレートを他の日本語入力ソフト風に変更することで、変換時のキー操作や[F1]〜[F12]キーの機能の割り当てを、ATOKや他の日本語入力ソフトなど、自分の使い慣れたソフトに近いものに変更できる。
テンポラリファイル 一時ファイル。何らかの処理を行なうために、一時的に作成されるファイルのこと。通常はシステムがシャットダウンされる以前にディスクから消去される。たとえばワードプロセッサなどでは、印刷イメージを、一時、テンポラリファイルとしてディスクに出力し、これをプリンタに着々と送ることで、バックグラウンドでの印刷を可能にする。
動作環境

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パソコンで使用するソフトは、それぞれに動かすための条件がある。OSの違いもそのひとつだが、パソコン本体の性能によるところもある。何メガバイト以上のメモリが必要だとか、CPUはペンティアム以上、サウンドボードが必要、などの制限がそう。ソフトが動作するために必要とする、パソコンの最低限の性能が動作環境。ここでいう環境とは、ハードウェアの性能や周辺機器、使用OSなど、そのパソコンの総合的な性能のこと。この動作環境を満たしていないパソコンでソフトを使用した場合は、たとえ動作したとしてもメーカーの保証対象外となってしまう。
ドットコム 企業の1部署がEコマース事業を担当するのではなく、企業のビジネス活動そのものをインターネット上で展開する企業や、そのビジネスモデルを指す用語。昨年あたりからIT関連企業のマーケティング用語として登場し、市民権を得たようだ。

 米国ではオンライン書籍販売の成功例として引き合いに出されるAmazon.comが代表的な存在だが、日本でもサイトのURLに企業で用いる「co.jp」ではなく、「.com」をドメイン名に用いる事例が増えてきた。最近ではWeb上での小売り事業を展開するためにセブンイレブンら7社によって設立された「7Dream.com」やプレイステーションと関連製品をWeb上で販売する「Playstation.com」がドットコムビジネスの代表といえる。
トップページ インターネットのWebページの最初のページのこと。「ホームページ」と呼ばれることもあるが、本来ホームページはWebブラウザに登録しておくブラウザの起動時に表示させるWebページのこと。【同】スタートページ
ドメイン インターネットやイントラネットのネットワークで、サーバを中心とした、ネットワークを構成するまとまりを表す。たとえばascii.co.jpというドメイン名でひとつのドメインを表している。
ドメイン名 インターネットに接続しているコンピュータひとつひとつには、IP(アイピー)アドレスという番号が必ず付けられる。ピリオドで4つに区切られた数字で、たとえば111.11.111.11といったような形で表現される。これがそのコンピュータの住所にあたる。しかし、単なる数字の集まりなので、IPアドレスだけを見ても分かりにくい。そこで、人間が覚えやすいように分かりやすく表したのがドメイン名で、「www.ascii.co.jp」などがその例だ。
ドライバ OSやアプリケーションに新たな機能を追加したり、機能を拡張する際に、その橋渡しをするソフト。一般には、ハードウェアを追加したときに使う「デバイスドライバ」を指す。周辺機器やソフトウェアのインストールディスクに付属している。ウィンドウズ95と98では同じドライバが使われることが多いが、3.1やNT用には別のドライバが使われる。また、ウィンドウズ2000のドライバもそれ専用のものを使わないと動かない。
ドライブ 本体一般に、フロッピーディスクやCD-ROMなどデータを記憶しているメディアを動かす装置のことを指す。フロッピーディスクを動作させる装置がフロッピーディスクドライブ、CD-ROMを動作させる装置がCD-ROMドライブ。見た目は四角いハードディスクも実は内部に円盤形のディスクを持っている。これを動作させるのがハードディスクドライブ。こうしたドライブ装置全般をベアドライブと総称した言い方もある。また、内蔵用のドライブを追加で取り付けるためにパソコン本体に設けられた空間をドライブベイという。ハードディスクドライブを増設したり、CD-ROMドライブを追加したいときには、空いているベイに取り付ける。今後注目したい、大容量の記憶装置であるDVDを取り付ける場合も空きベイが必要。
ドラッグ&ドロップ アイコンなどのGUIオブジェクトの上でマウスボタンを押し、ボタンを押したままで任意の場所までそれを移動し、マウスボタンを離すこと。GUIオブジェクトをマウスでつかみ(マウスボタンを押す)、そのまま引きずり(ボタンを押したままマウスを移動)、離す(マウスボタンを離す)という操作を模している。ドラッグ&ドロップを利用する典型的な例はファイルの移動で、この操作により、ファイルを任意の場所(任意のディレクトリ)に移動する。通常はマウスによるドラッグ&ドロップ操作とキーボードを組み合わせることで、ファイルの移動/コピーなどを制御できる(Windowsでは、Ctrlキーを押しながらドラッグ&ドロップを行なうとコピーになる)。

 Windowsでは、Ver.3.1からドラッグ&ドロップ対応のAPIが追加された。
トラフィック インターネットやLANにおける、回線の利用量のこと。利用量が増えるとデータの転送速度が低下し、電子メール、プリンタ、データベースの利用など、あらゆる場面で支障が出る。大手企業では一度に送れる容量の上限が決められていることも多く、電子メールでもサイズが大きいと送受信できないことがある。
トラブルシューティング トラブルが起きたときに、あらかじめ用意された設問に答えていくことで原因を追及し、対策を提示するためのもので、ふつうマニュアルに記載されている。ウィンドウズの場合は[スタート]→[ヘルプ]でヘルプファイルを表示させると、その中にトラブルシューティングの項がある。それをクリックして指示にしたがうと、コントロールパネルや各種プロパティが表示され、トラブルを解決することができる。基本的なトラブル、起きやすいことが予想されるトラブルはほとんどこのトラブルシューティングを行うことで解決できるはず。トラブルでユーザーサポートに連絡する場合、すぐに電話するのではなく、トラブルシューティングを行ったほうが解決が早い。
トロイの木馬 一見便利なソフトに見せかけて、ファイルを破壊したりなどの被害を与えるタイプのウイルスのこと。他のウイルスと違い、感染したパソコンから、ほかのパソコンに新たに感染、増殖することはないため、ウイルスとは区別されることもある。また、種類によってはワクチンソフトでは駆除できない場合もある。最近ではマイクロソフトの名前を偽って、「server.exe」というプログラムを配ったものが有名。
内部キャッシュ

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CPUから周辺チップへのアクセスを極力減らし、高速処理を実現するためにCPU内部に設けられたキャッシュメモリ。演算に用いるデータやプログラムコードを格納しておき、CPU内部だけで高速処理を行なえるようにする。キャッシュサイズが大きければそれだけキャッシュのヒット率は上がりやすいが、同一プロセスでは内部キャッシュを増加するだけダイサイズが大きくなり、製造コストを押し上げる。IntelDXシリーズではコード/データ共用で8Kbytes、Pentiumプロセッサではコード/データそれぞれに8Kbytesずつの内部キャッシュが搭載されている。
日本語ドメイン インターネット上の管理単位であるドメイン名(ascii.co.jpなど)に、「アスキー.jp」や、「日本語.com」など、日本語を利用可能にしたもの。


インターネット上のさまざまな新技術の標準化を促進する組織である「IETF」が、日本語、韓国語、中国語などを含む2バイト文字を対象にした「多言語ドメイン名」を、2001年6月に標準化するとの見通しがついたため、JPドメインなどを管理する「JPNIC」でも2001年初頭から実施を計画する「汎用JPドメイン」において、2バイトの日本語を利用したドメインの申請が可能になっている。


また米国のVGRSが管轄する「.com」ドメインでは、2000年11月10日からさっそく多言語ドメイン名の登録が始まったが、国内外の有名企業のドメイン名を転売目的で第三者が登録してしまう「サイバースクワット」(居座り)などの発生も報告されている。


JPNICでは、こうした問題の発生を防ぐためもあり、日本語ドメイン名を含む汎用JPドメイン名の申請に、「優先登録申請期間」「同時登録申請期間」「先願による登録申請受け付け」の3つの期間を設け、商号・製品名など、そのドメイン名を持つにふさわしい企業・団体が優先的にドメインを取得できるようスケジュールを設定している。
ニュースグループ インターネットのニュースを管理する単位。ニュースサーバでは、このニュースグループ単位で、ニュースを購読するかどうかを指定する。

 世界的には、数千、数万のニュースグループがある。日本を中心に、日本語ベースで投稿されているfj.*、コンピュータ関連の話題を扱っているcomp.*などが特に有名。これらは、さらにトピック別に細かなニュースグループに分割されている。

 ニュースサービスは、元々Usenetで実装されたため、“Usenet newsgroup”のように表記されることもある。
ニュースサーバ インターネットのニュースを配信するサーバソフトウェア、またはその機能を提供しているサーバマシン。
認証 ネットワークなどでセキュリティ機能を実現するため、アクセスを行なっているユーザーにアクセスの権利があるかどうかを検査する作業。コンピュータシステムにおける認証の方法としては、ユーザー名とパスワードを入力させるのが一般的である。各ユーザーごとに名前(ユーザー名)を割り当て、そのユーザーしか知り得ない文字列(パスワード)をユーザー名とともにサーバに記録しておき、認証時にこれらの組み合わせをユーザーに入力させる。
認証サーバ ユーザー認証を集中的に行なうためのサーバ。OSやアクセス環境(LAN、ダイヤルアップ、専用線、。。。)、アクセス方法(ターミナルログイン、PPPダイヤルアップ、X端末、。。。)などに依存せず、ユーザー情報の管理とユーザー認証作業を一元化することができる。また認証サーバは、通常に使われている固定的なユーザー名とパスワードの組だけではなく、さらに高度な認証アルゴリズムなどを備えていることが多いため、セキュリティ確保の面からも有効である。
ネットオークション 従来からおこなわれていたオークションをインターネットを利用して開催できるようにしたシステム。米・eBay(イーベイ)がその元祖で、いまや非合法のもの以外は何でも取り引きされるサイトとして超有名。日本では、Yahoo! JAPAN が主催するヤフーオークションが人気。その他にも、続々とオークションを主催するサイトが登場している。刻々とオークションにあがった商品のセリ価格が表示されるだけでなく、商品を出品した側の評判がチェックできるようになっていて、購入する側の不安感をやわらげる工夫がされている。
ネットニュース インターネットの利用方法のひとつ。いわばインターネット全体の電子掲示板で、議題にするテーマによって数多くのグループ(ニュースグループ)に分かれている。ニュースグループに参加する人々はその話題に自由に参加して意見を交換することができる。ネットニュースの利用にはニュースリーダーと呼ばれる専用のソフトが必要だが、マイクロソフト社のアウトルックエクスプレス、アウトルック、ネットスケープ社のネットスケープコミュニケータなどにはその機能があらかじめ装備されている。
ネットワーク ハードウェア、ソフトウェア、データなどを共有する目的でコンピュータを結び付けた状態。また、パソコン通信を指すこともある。
ネットワークインターフェイス ネットワークの機能を使うための電気的/ソフトウェア的な呼び出し方法などの仕様。 プロトコルという用語に対比して使うときは、そのプロトコルで実現/実装されている機能を呼び出すための仕様のこと。2つのプロトコル間でのデータやパラメータの受け渡し、結果の受け取りのための規約がインターフェイスである。これに対してプロトコルは通信するための手順/規約である。
ネットワーク機能 パソコンとパソコンを接続し、それぞれの間でデータをやり取りできるようにした環境をネットワークという。ウィンドウズ95以降には、2台以上のパソコンを接続して、簡単にデータをやり取りできるようにするネットワーク機能が標準で搭載されている。特に2台のパソコン間をつなぐだけであれば、ネットワーク用の特別な機器やモデムなども不要で、そのためのケーブルさえ用意すれば、簡単にデータをやり取りできる。
ノード ネットワークに接続されているコンピュータやハブなどの機器のこと。

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